本の紹介
高学年向け〜5年生6年生に♪
短編集
生活童話

あらすじは・・・
心の中で「赤い実がはじける」短いお話を集めた作品です。
標題の「赤い実はじけた」は小学6年生の教科書にものっているそうですね。オジサンの時代には考えられないなあ。いや、そのころはこのお話が書かれていなかったから、ということじゃなくて。

その「赤い実はじけた」は、ある日いきなり、それまでなんとも思っていなかった男の子に胸をときめかせるお話。
いや、「ときめかせる」というのとは、ちょっと違うかも。人を好きになる瞬間に気づいた、ということですね。


「赤い実がはじける」とはどういうことか、作者の名木田先生のところにもお便りがくるそうですが、ただしい答は先生ではなくて、あなたたち自身の心の中にあると思います。

「赤い実がはじける」瞬間は、自分でも気づいてなかった心の動きを感じるときなんだと思います。

他のお話も簡単にご紹介しておきます。
・さえないと思っていた幼なじみの男子がホワイトデーの相談に来るお話。
・クラスのらんぼう者だと思っていた男子のことが好きになった気持ちを、ひみつの日記に書いたお話。
・イラズラ電話をかけていた男子が、おとなのふりをしておとなの女の人と電話をするお話。
・暴力をふるう父親から、母と弟を守ろうとする男の子のお話。
・好きな人がいないって変なのかな?と悩んだ女の子がついたウソのお話。
・ピアノをむりに習わされていた女の子が気づいた、自分の本当の気持ちのお話。


感想文のヒント!
短いお話だし、教科書にもでているお話もあるし、感想文の題材にはしにくいかな?
何よりテーマが「初恋」(それ以外のお話もあるけど)なので、それについて自分も同じ気持ちです、なんて書くのははずかしいかも。いや、別にはずかしがることではないです。てれくさいけど。

ですから「赤い実がはじける=自分の気持ちに気づく」瞬間をテーマすると書きやすいかも。
ピアノのお話の女の子は、自分が本当はピアノが好きかきらいか、ということでなやみます。みなさんも、そういう経験がきっとあるはず。はじめは親や先生にいわれてやっていたけど、いつの間にか本当に好きになっていたことがないかな?
やっているうちに好きになったのかもしれないし、はじめから好きだったのに気づいてなかったのかもしれない。
「好き」になった瞬間を思い出してみよう!


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