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2008年6月18日午前9時25分ごろ、東京都杉並区立杉並第十小学校で、校舎屋上に設置されたドーム型天窓(直径約1・3メートル)が割れ、上に乗っていた6年生の男子児童が吹き抜けになっていた約12メートル下の玄関ホールに転落、頭を強打するなどして死亡する、という事故がありました。

この事故、いったい悪いのは誰でしょうか?

亡くなった男児自身の不注意または危ないことを危ないと感じ取る力が足りなかったかもしれません。
担任の先生が、ちゃんと見ていなかったということも関係があるかもしれません。
ふだんから男児のしつけをしていたはずの保護者の責任というのもあるかもしれません。

なぜなら、こういう事故があった場合、大人が考えるのは、
「なんでそんなことをしたの?」という批判だけだからです。


しかしですね、一番悪い、とまではいかなくても、とても大きな責任を負うべきなのは
天窓のある天井を設計した人間だと思います。

屋上に児童が上がることは考えていなかった、とか、天窓の上に人が乗ることは考えなかったというなら、それは設計者のミス。
ミスでないと言い張るなら、設計者が小学生男児を見たことがないか、子供だったことがないかどちらかではないでしょうか?
たとえ設計者が女性だったとしても、小学生時代、男子という生き物がどんなにバカバカしい生き物かを知らなかったはずがありません。
女子ならぜったいにやらないようなバカなことを一生けんめいにやるのが男子です。
設計者が女子校育ちだったとしたら、それはそれで不幸な偶然ですが、工事の最初から最後まで女子校育ちの人たちばかりだった、ということはないはず。だれかが途中で気づかないはずはありません。

小学生、いや中学生、高校生になっても、いやいや大学生はおろか社会人になっても男というものは時に、後先や前後や因果関係を考えないで衝動的に行動してしまうことがあるんです。

普段行かない場所にいってコーフンして、下からしか仰ぎ見る機会しかなかったドーム型採光窓があれば乗ってみたいと思うのも無理はありません。

天窓の周りを柵で囲う、上に乗るなという注意書きをする、ドーム内側に落下防止の金網なり格子なり硬質ガラスなりを設置して万が一、天窓が破れたときに備える、そもそも天窓に近づけないように落とし穴を作る(これはジョーク)など、いくらでも対策はあったはずです。

予算が足りないとかデザイン上の美観を損ねるなどの言い訳は通りません。
事故が起これば人の命にかかわることです。実際に人の命が失われているし、この事故だけではないのです!

設計者が建物を使う人間、この場合は小学生という集団の半分が男子であり、その男子がどういう行動をするのかを考えないで、頭の中だけでデザインした建物が生み出した悲劇です。
設計者は「建築基準法(建物をつくるときに守る法律)」には違反してない、といいはるかもしれませんが、法律を守っていても事故が防げなかったのは事実です。法律を守っているという言い訳を楯にするなら、その人は設計をする資格がありません。

天窓という部品メーカーの社長がテレビで謝罪したりしてますが、天井を作った設計者、あるいは設計した会社はでてきませんして、今日までのところニュースなどで指摘されている様子もありません。

オイラの考えが間違っているのか、指摘しない方が見過ごしているのか分かりません。

この事故を教訓にするために、わたしたちができることは、そう多くはありません。
子どもである皆さんが、もしこの文章を読んだら、あぶないことがあちこちにかくれている、ということを忘れないでくださいね。



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