本の紹介
高学年向け〜4年生5年生6年生に♪
長編
生活童話と思えばファンタジー

あらすじは・・・
千広(ちひろ=チロ)と弥生はおかしなおばあさんに出会った。知らない人に話しかけたり、大声で歌いはじめたり、まったくおかしなおばあさん。
弥生の話から、そのおばあさんが遠い親戚にあたると知った千広はびっくり!
こんなおかしなおばあさんが親戚だと知られたら大変だ、と思いながらも千広はおばあさんが気になってしまう。

バスからおりた時、千広は冬なのにランニングシャツと半ズボンの男の子を見かける。
その男の子の姿は千広にしか見えなかったらしい。
ふしぎに思いながらも、千広は父に、そのおばあさんについて色々ときいてみた。
好き勝手に生きたけど、ひとりぼっちだったおばあさんのことが気になる千広だった。


感想文のヒント!
千広はなぜ、おばあさんのことがそんなに気になったんだろう?
親戚だから? ひとりぼっちでかわいそうだから?

いやいや音楽教室に通わされている千広は、音楽学校に行きたかったというおばあさんと自分を比べたのではないかな?

好きなように生きているおばあさんと、両親や先生、友達の目ばかりを気にしている自分とを比べて、うらやましいと思ったのかもしれない。

「歌なんか、へたでもええのに」「歌なんか、楽しかったらそれでええのや」と言い切るおばあさんの言葉に、千広は歌だけではない、大切にしなくてはいけない自分の気持ちを見出していた、ような気がするのはオジサンだけかな?

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