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本の紹介
高学年向け~5年生6年生に♪
長編
生活童話

あらすじは・・・
学校の宿題をやってくれる会社があったらどうする?
もちろん会社だからお金がかかるけど、子どもに出せない金額じゃない。
ちょっとしたお金で宿題をやらなくてすむなら、頼んだほうがトクじゃないかな?
きみたちならどう考えるだろうか?

両親が共稼ぎでカギっ子のタケシを中心に、6人の子どもたちが宿題をひきうける会社をつくるところから、お話は始まります。
「宿題は自分でやるものだ」「まじめに自分でやっているものが損をする」と非難する人もいるし、先生にも怒られて会社はおしまいになります。
だけど、そのことをきっかけにタケシたちは、色々と世の中のことに目を向けて考えるようになっていきます。

全体は三部からなり、第一部が宿題ひきうけ会社の話、二部では生きて行くのに必要な力がとりあげられ、三部ではいじめっ子の話と会社(タケシたちの会社ではなく、大人の本当の会社)で起きている合理化と社員の生活の話がからみあいます。

感想文のヒント!
第一部は、みんなに一番身近な宿題を通じて、勉強することの意味が問われます。
第二部では、テストや試験がその時代ごとに生きて行くための力を試すものだということを語ります。
第三部になると、いじめっ子の話と会社と働く人のかかわりなど、大きな話になって来ます。

身近なテーマなので、第一部が感想をまとめやすいと思います。
もしも宿題ひきうけ会社があったら、頼むか頼まないか。
それはどうしてか。
自分で宿題ひきうけ会社をやろうと考えるか考えないか。
それはどうしてか。
宿題を自分でやる人が損をする、という意見の登場人物がいたけど、そうだろうか?
勉強したことは自分のためになるのだから、むしろお金を払って勉強しなかった人の方が損じゃないだろうか?
宿題を自分でやるのが損と考える心は正しいのかどうか?
たくさんの視点がありますよ。

二部や三部に出て来る、会社の合理化については、今でも同じようなことが行なわれて、リストラという言い方で仕事をやめさせられている人がいます。
会社というものは利益のために、そこで働く人たちを平気で犠牲にすることがよくあります。
そうやっていったい誰が得をするのか?世の中の仕組みを考えるヒントになります。


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・・・追記・・・
この本を紹介しようと思ったきっかけは、読売新聞(2007-08-18付け夕刊)に報じられた、「大学の卒業論文を代筆(代わりに書くこと)する業者がいる」という記事を読んだことです。
「宿題ひきうけ株式会社みたいなことをするなあ」という印象を持ちました。ただ大学の卒論というのは、卒業のためのテストみたいな意味がある"作文"ですから、人にやってもらうのはちょっとインチキの度が過ぎるというのもです。

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