こんな本が好き!(「カイミジンコに聞いたこと」花井哲郎)
作者は東大教授をつとめた古生物学者で、退官後に書いた随筆をまとめた本です。
2007年2月19日付け読売新聞の書評欄で川上弘美氏が絶賛しているの読んでネットで注文したら在庫ナシ、ということだった。そんなに売れる本じゃなさそうだ。初版三千部くらいだったのかな?
おそらくオイラと同じように書評を見ての注文があったのだろう。3月末の二刷で買うことができた。
作者の専門である生物学を通して世の中を見たエッセイ、という趣だが、決して専門家的視野狭窄に陥った目線ではない。でもあくまで科学者の視点が貫かれている。
オイラはこの本ではじめて「接触走性」なる言葉を知った。ある種の生物は身体を何かに接触させたがる性質をもつ、ということ。人間にもある性質で、乗り物の中で、ほとんどの人は窓側の席とか、端っこの壁側の座席に座りたがる、あの性質のことだ。
心理学者なら「自己の領域を確保する」なんて表現をするだろうし、物理学者なら身体を何かにもたせかけるほうがエネルギーの消費が少ないと解説するだろう。経済学者なら「端から分配する方が効率がいい」とでも言うかな?
同じことでも学問によって、色々な見方があるものよのう、と感心する。
感心するといえば、この本は装丁のよさも際だっている。紙の質といい、製本の丁寧さといい、今時の本とは思えない。手にとってなでさする気持ちよさだけでも、1,575円の価値はある。どうぶつ社、とても良質の本を出している出版社である。こういう会社の本がたくさん売れるといいな。
2007年2月19日付け読売新聞の書評欄で川上弘美氏が絶賛しているの読んでネットで注文したら在庫ナシ、ということだった。そんなに売れる本じゃなさそうだ。初版三千部くらいだったのかな?
おそらくオイラと同じように書評を見ての注文があったのだろう。3月末の二刷で買うことができた。
作者の専門である生物学を通して世の中を見たエッセイ、という趣だが、決して専門家的視野狭窄に陥った目線ではない。でもあくまで科学者の視点が貫かれている。
オイラはこの本ではじめて「接触走性」なる言葉を知った。ある種の生物は身体を何かに接触させたがる性質をもつ、ということ。人間にもある性質で、乗り物の中で、ほとんどの人は窓側の席とか、端っこの壁側の座席に座りたがる、あの性質のことだ。
心理学者なら「自己の領域を確保する」なんて表現をするだろうし、物理学者なら身体を何かにもたせかけるほうがエネルギーの消費が少ないと解説するだろう。経済学者なら「端から分配する方が効率がいい」とでも言うかな?
同じことでも学問によって、色々な見方があるものよのう、と感心する。
感心するといえば、この本は装丁のよさも際だっている。紙の質といい、製本の丁寧さといい、今時の本とは思えない。手にとってなでさする気持ちよさだけでも、1,575円の価値はある。どうぶつ社、とても良質の本を出している出版社である。こういう会社の本がたくさん売れるといいな。
たまにはこんな音楽も!(wee wee pop:TEENY FRAHOOP)
以前にもここで紹介した TEENY FRAHOOP(ティニー・フラフープ)のファーストアルバム、「 wee wee pop 」を購入した。聴く順番が逆だろう、というツッコミはご勘弁。店頭で買うとそういうこともあるんだから。
改めて説明すると小坂俊史の4コママンガ、「サイダースファンクラブ」のモデルになった女子スリーピースバンド、です。そういう縁でもないと、この手のサウンドに触れようと考えることはなかったはず。縁は異なものだ。
2ndアルバムが一本調子というか、どの曲も同じようでメリハリなく感じたのに対して、この1stアルバムの方が面白い。単に聴き慣れた、という面もあるかも知れないけど。
お気に入りは一曲目の「 eat candy 」と十一曲目の「 to lay 」だ。特に「 to lay 」は味わいが深く仕事の帰り道、歩きながら聴くと上を向いて歩きたくなる。坂本九じゃないけど。
この2曲、どっちもギター・ヴォーカルの Noriko の作品。ただし彼女はもう TEENY FRAHOOP にはいない。いや、この世にすら、もういない。
TEENY FRAHOOP の公式サイトによると、ガンにより逝去とある。2000年に一旦解散、2006年に再結成とあり、その時点で書かれたと思われる英文のコメントに「 Norikoは3年前にガンで亡くなった」とある。これを見る限りでは2003年に他界したということか。
そう思って聴くせいか、1stアルバムが希望に胸を膨らませている感じを持っているのに対して、2ndアルバムの方はなにかこう、もがいているような音がする。気のせいか。
しばらくは歩くときのBGMとして、「 wee wee pop 」をCDケースに入れておこうかな。
オジサンの聴く音楽じゃない!とは言いっこなし!
改めて説明すると小坂俊史の4コママンガ、「サイダースファンクラブ」のモデルになった女子スリーピースバンド、です。そういう縁でもないと、この手のサウンドに触れようと考えることはなかったはず。縁は異なものだ。
2ndアルバムが一本調子というか、どの曲も同じようでメリハリなく感じたのに対して、この1stアルバムの方が面白い。単に聴き慣れた、という面もあるかも知れないけど。
お気に入りは一曲目の「 eat candy 」と十一曲目の「 to lay 」だ。特に「 to lay 」は味わいが深く仕事の帰り道、歩きながら聴くと上を向いて歩きたくなる。坂本九じゃないけど。
この2曲、どっちもギター・ヴォーカルの Noriko の作品。ただし彼女はもう TEENY FRAHOOP にはいない。いや、この世にすら、もういない。
TEENY FRAHOOP の公式サイトによると、ガンにより逝去とある。2000年に一旦解散、2006年に再結成とあり、その時点で書かれたと思われる英文のコメントに「 Norikoは3年前にガンで亡くなった」とある。これを見る限りでは2003年に他界したということか。
そう思って聴くせいか、1stアルバムが希望に胸を膨らませている感じを持っているのに対して、2ndアルバムの方はなにかこう、もがいているような音がする。気のせいか。
しばらくは歩くときのBGMとして、「 wee wee pop 」をCDケースに入れておこうかな。
オジサンの聴く音楽じゃない!とは言いっこなし!
ごめん、どうすることもできなかったんだよ
得意先の人とエレベータに乗っていて、ふと壁に目をやるとテントウムシが這っていた。偶然、ビルの中に迷い込んでエレベータに入り込んでしまったようだ。
上のほうに登り詰めたあとは、隅っこに落ち着いてしまうだろうから、何かの幸運によって外に出られる、ということは期待できそうもない。
逃がしてやりたい、と思ったけどかなり高いところにいるし、顧客の目の前でテントウムシを捕まえるのもいい歳をしたサラリーマンとしてどうかと思うし。
ごめん、テントウムシ。決断力のないオイラを許しておくれ。
-----------------------------------------------------------------------------------☆☆ここからは宣伝です!☆☆
ブックオフなど大手古本屋さんで本を買うことが多いです。
読んだあとは、元のブックオフに売り戻しにいくこともありますが、それよりも
オークションに出すと、思わぬ高値
になったりします!
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こんな本が好き!(梨屋アリエ『ピアニッシシモ』)
第33回日本児童文芸家協会児童文芸新人賞受賞・第37回夏休みの本(緑陰図書)中学校の部・全国学校図書館協議会選定図書など色々なカンムリがつく作者の代表作、かな?オイラはこの作品で作者を知りました。面白いのだけど、どうして思春期の女の子つまり女子中学生を描いた小説にはこうもステレオタイプになるのかが疑問だ。
梨屋と同じく児童文学出身の森絵都が書いた「永遠の出口」を思い出したのだ。
どちらの作品にも、親に反発して家出する女子生徒が出てくる。その先には「自分のことを分かってくれる」男の存在があるのも共通している。
作家の中にいる女子中学生とは、日常の不満をくすぶらせて家出する機会を狙っているものなのか。少なくともオイラの周囲にはそういう風に家出する女子はいなかったし、家出までして慕ってくれるような女子は存在しなかった。と書くとなんだかもてないことからくるやっかみみたいだけど、実はその通りです。
まあやっかみはともかくとして、女子生徒のストレスをとにかく家出という非日常にぶつけるのは短絡的な気がして、読んでいてちとうんざりする。そんなことあってたまるかい、という気分になってしまって。
そういううんざりも手伝って、せっかく面白く展開していた話が安易に流されて、冒頭の輝きを急速に失ってしまっている。
もっともそういう感覚は疲れた中年オヤジのものかもしれない。登場人物と同年代の読者なら、奔放に家出する彼女たちの生き方に共感とか憧れをいだくのか。仮に批判を感じたとしても、中学生の娘を持つオヤジのそれとは本質的に違っているだろうね。
梨屋と同じく児童文学出身の森絵都が書いた「永遠の出口」を思い出したのだ。
どちらの作品にも、親に反発して家出する女子生徒が出てくる。その先には「自分のことを分かってくれる」男の存在があるのも共通している。
作家の中にいる女子中学生とは、日常の不満をくすぶらせて家出する機会を狙っているものなのか。少なくともオイラの周囲にはそういう風に家出する女子はいなかったし、家出までして慕ってくれるような女子は存在しなかった。と書くとなんだかもてないことからくるやっかみみたいだけど、実はその通りです。
まあやっかみはともかくとして、女子生徒のストレスをとにかく家出という非日常にぶつけるのは短絡的な気がして、読んでいてちとうんざりする。そんなことあってたまるかい、という気分になってしまって。
そういううんざりも手伝って、せっかく面白く展開していた話が安易に流されて、冒頭の輝きを急速に失ってしまっている。
もっともそういう感覚は疲れた中年オヤジのものかもしれない。登場人物と同年代の読者なら、奔放に家出する彼女たちの生き方に共感とか憧れをいだくのか。仮に批判を感じたとしても、中学生の娘を持つオヤジのそれとは本質的に違っているだろうね。
こんな本が好き!(奥田英朗・家日和)
話題の本を読んできました。
「読んで来た」というのは、今はやりのブックカフェです。
大丸札幌店、8Fの三省堂です。
読んだのは冒頭の「サニーデイ」。
ネットオークションに夢中になる主婦の話です。
描写が丁寧で、オークション初心者の気持ちが実にリアルに描かれていました。出品するときのドキドキ感とか、なかなか入札がないときのガッカリする気分、評価に一喜一憂する心情が実によかったです。
主人公が主婦、つまり女性ということで、その一喜一憂が要望にも反映して、単なる不要品処分とか小遣い稼ぎというレベルを超えた、生きる張り合いというものに高まっていく過程が面白かったです。
ただ最後は、そういう幸せよりも家族からもらう幸福感の方が勝る、というなんだかお定まりというか寓話的な結論に落ち着いたのは残念。
テーマが「家」ということなので、幸せは家庭にあるという「青い鳥」の考え方に足元を固めたストーリー作りをしたのかな。
「読んで来た」というのは、今はやりのブックカフェです。
大丸札幌店、8Fの三省堂です。
読んだのは冒頭の「サニーデイ」。
ネットオークションに夢中になる主婦の話です。
描写が丁寧で、オークション初心者の気持ちが実にリアルに描かれていました。出品するときのドキドキ感とか、なかなか入札がないときのガッカリする気分、評価に一喜一憂する心情が実によかったです。
主人公が主婦、つまり女性ということで、その一喜一憂が要望にも反映して、単なる不要品処分とか小遣い稼ぎというレベルを超えた、生きる張り合いというものに高まっていく過程が面白かったです。
ただ最後は、そういう幸せよりも家族からもらう幸福感の方が勝る、というなんだかお定まりというか寓話的な結論に落ち着いたのは残念。
テーマが「家」ということなので、幸せは家庭にあるという「青い鳥」の考え方に足元を固めたストーリー作りをしたのかな。
やっぱり名盤は名盤だ!〜ジョー・パス「ヴァーチュオーゾ」
ジョー・パスのソロギターアルバム。
本当にまったく徹頭徹尾最初から最後までひとりで弾ききっている。
ひとりきりの演奏であるにもかかわらず、音楽として厚みや奥行きが実に豊かだ。
そして何よりも、文句のつけようのないジャズに仕上がっていることに驚く。
ソロギターというと、やたらと甘ったるいムーディーなだけの演奏になりがちだ。それはそれで心地よいものだが、決してジャズではない。
「ヴァーチュオーゾ」は完璧なジャズだ。スイング感、ハーモニーやアドリブラインの味わいに至るまで、ジョー・パスがひとりで「ジャズしている」。
多少なりともギターをたしなむものにとっては、スピードのあるパッセージやコードワークなど細かなテクニックに耳を奪われてしまいがちだ。だが驚愕の事実は、このアルバム一枚という長丁場をひとりで演じて、まったく飽きさせない、単調にならない点である。
まさにひとりジャズコンボだ、これは。
本当にまったく徹頭徹尾最初から最後までひとりで弾ききっている。
ひとりきりの演奏であるにもかかわらず、音楽として厚みや奥行きが実に豊かだ。
そして何よりも、文句のつけようのないジャズに仕上がっていることに驚く。
ソロギターというと、やたらと甘ったるいムーディーなだけの演奏になりがちだ。それはそれで心地よいものだが、決してジャズではない。
「ヴァーチュオーゾ」は完璧なジャズだ。スイング感、ハーモニーやアドリブラインの味わいに至るまで、ジョー・パスがひとりで「ジャズしている」。
多少なりともギターをたしなむものにとっては、スピードのあるパッセージやコードワークなど細かなテクニックに耳を奪われてしまいがちだ。だが驚愕の事実は、このアルバム一枚という長丁場をひとりで演じて、まったく飽きさせない、単調にならない点である。
まさにひとりジャズコンボだ、これは。
やっぱり名盤は名盤だ!〜バーニー・ケッセル「オン・ファイア」
バーニー・ケッセルの代表作といえば、本当は「イージー・ライク」とか「ポール・ウィナーズ」なんだろうけど、何故だかどっちも未聴なのね。
最初に聴いたのがステファン・グラッペリを迎えたクインテットでの「ジャンゴの想い出」。同じメンバーでの「ライム・ハウス・ブルース」もよかったですね。
いかにもヨーロッパという感じの洗練されたお洒落なジャズでした。
その二枚で納得してしまって、それ以上を聴くことはなかったんだけど、どういう訳か「オン・ファイア」はレコードを買ってしまった。たぶん2000円とかの安い盤だったんじゃないかな。
でも大当たりでしたね、このライブ盤。
最初から最後までギターがとばしていて気持ちがいいったらありゃしない。
「ジャンゴ〜」のオシャレ感とは違った、アメリカの名もないライブハウスでリラックスして演奏している雰囲気がある。いや、名の通った店かもしれないけどさ。
リリース元であるブラックライオンというレーベル自体がバーニー・ケッセルのファンがライブ盤を発売したくて設立したレーベルだとかのはず。ファンをしてレーベル作らせちゃうくらいの名演奏だ。
一番カッコイイのは、「リカード・ボサ・ノバ」かな。
シングルラインで少し弾けます。ジャズライフにスコアが出ていたのを練習しましたから。σ(^^;
別にそれを自慢したくて書いたワケじゃないですよ〜。
定番の名盤ではないけど、彼の最高傑作ではないかしら?って3枚だけ聴いて断定してちゃいけないけど。
最初に聴いたのがステファン・グラッペリを迎えたクインテットでの「ジャンゴの想い出」。同じメンバーでの「ライム・ハウス・ブルース」もよかったですね。
いかにもヨーロッパという感じの洗練されたお洒落なジャズでした。
その二枚で納得してしまって、それ以上を聴くことはなかったんだけど、どういう訳か「オン・ファイア」はレコードを買ってしまった。たぶん2000円とかの安い盤だったんじゃないかな。
でも大当たりでしたね、このライブ盤。
最初から最後までギターがとばしていて気持ちがいいったらありゃしない。
「ジャンゴ〜」のオシャレ感とは違った、アメリカの名もないライブハウスでリラックスして演奏している雰囲気がある。いや、名の通った店かもしれないけどさ。
リリース元であるブラックライオンというレーベル自体がバーニー・ケッセルのファンがライブ盤を発売したくて設立したレーベルだとかのはず。ファンをしてレーベル作らせちゃうくらいの名演奏だ。
一番カッコイイのは、「リカード・ボサ・ノバ」かな。
シングルラインで少し弾けます。ジャズライフにスコアが出ていたのを練習しましたから。σ(^^;
別にそれを自慢したくて書いたワケじゃないですよ〜。
定番の名盤ではないけど、彼の最高傑作ではないかしら?って3枚だけ聴いて断定してちゃいけないけど。
言語オタク
最近、夜になるとNHK教育テレビを観てます。
あらゆる語学講座が面白くて。
別に真剣に勉強しているワケではないのですが、旅行気分で海外の映像を見て、現地の御馳走を見て、ひとことふたこと覚えるのも楽しいですよね。
だから英語のようにある程度知っている言語よりも、スペイン語、イタリア語、ロシア語のように全然知らない言葉の方が面白いですよ。
あらゆる語学講座が面白くて。
別に真剣に勉強しているワケではないのですが、旅行気分で海外の映像を見て、現地の御馳走を見て、ひとことふたこと覚えるのも楽しいですよね。
だから英語のようにある程度知っている言語よりも、スペイン語、イタリア語、ロシア語のように全然知らない言葉の方が面白いですよ。
こんな本が好き!(坂の上の雲・司馬遼太郎・1〜8巻)
先日、何度目かの再読を終えたが、何度読んでも面白い。
新しい発見がある本である。
特段に歴史小説好きというワケではないんだけど。
たぶん、日露戦争の話が面白いのは、曲がりなりにも日本が勝った戦争だからだろう。少なくとも自分にとってはそういう要素が強い。
強い日本、強い日本人、強い政治家、どれをとっても今の日本にはない。
対するロシアがまるでコントのようにやられ役を演じてくれるのもご愛敬か。
ご愛敬といえば、司馬先生の影響を受けて、読後しばらくは社内文書なんかにも漢字を使いたくなって困る。
「先方では真意を営業的に韜晦しており・・・」
「他部署に対する容喙ととられないため・・・」
でもどっちかというと、勤務先ではカタカナ語の方がありがたがられるという時代遅れな風潮なんですねー。(^^;
「クライアントサイドではホンネをアンダーカバーしている」
「ディファレントセクションへのオーバーオファーはオミットだ」
新しい発見がある本である。
特段に歴史小説好きというワケではないんだけど。
たぶん、日露戦争の話が面白いのは、曲がりなりにも日本が勝った戦争だからだろう。少なくとも自分にとってはそういう要素が強い。
強い日本、強い日本人、強い政治家、どれをとっても今の日本にはない。
対するロシアがまるでコントのようにやられ役を演じてくれるのもご愛敬か。
ご愛敬といえば、司馬先生の影響を受けて、読後しばらくは社内文書なんかにも漢字を使いたくなって困る。
「先方では真意を営業的に韜晦しており・・・」
「他部署に対する容喙ととられないため・・・」
でもどっちかというと、勤務先ではカタカナ語の方がありがたがられるという時代遅れな風潮なんですねー。(^^;
「クライアントサイドではホンネをアンダーカバーしている」
「ディファレントセクションへのオーバーオファーはオミットだ」
若い頃からのオヤジギャグ男σ(^^;
高校生のころ、修学旅行に行った奈良で、
「大仏をみたらだいぶつかれた」
を連発してクラス全員に嫌われました。σ(^^;
連発したというか連呼したのですが、無視されたのを
「聞こえなかったのか?」と思って何度も言ったのですねー。
シツコイ性格!
聞こえたけど、「あまりにハイブロー過ぎて分からなかったかな?」
と思って説明したら殴られそうになりました。
まあここでもやらずもがなの色つけなんかをして、くどくどしい性格を
イカンなく発揮してますが。(.。 )☆\ ぽかっ
同様のダジャレで
「ライブを聴いたら、だいぶ(ライブ)疲れた」
というのもあって。(゚ ゚ )☆\ばきおい
「大仏をみたらだいぶつかれた」
を連発してクラス全員に嫌われました。σ(^^;
連発したというか連呼したのですが、無視されたのを
「聞こえなかったのか?」と思って何度も言ったのですねー。
シツコイ性格!
聞こえたけど、「あまりにハイブロー過ぎて分からなかったかな?」
と思って説明したら殴られそうになりました。
まあここでもやらずもがなの色つけなんかをして、くどくどしい性格を
イカンなく発揮してますが。(.。 )☆\ ぽかっ
同様のダジャレで
「ライブを聴いたら、だいぶ(ライブ)疲れた」
というのもあって。(゚ ゚ )☆\ばきおい
涼宮ハルヒの憂鬱〜いい歳してナニを読んでいるんだ!
涼宮ハルヒの憂鬱・角川書店・谷川 流
ライトノベルとはなんぞや?ということで読んでみました。まあ代表的な作品ということで。
読了して、面白かったというのにやぶさかではない、という程度か。
40代のオッサン向けの本ではないので当たり前かもしれないね。
なんだかいわゆる「萌え」ポイントをちりばめ、SFマニア受けしそうな理屈で固めたような世界観。
「これならウケル」という要素で組み立てたという感じもあるし、ヒロインであるハルヒの、ハルヒが思っているような面白いことなんて世界にはないんだという嘆きと、実はハルヒそのものが面白い世界の源泉であるという、いわば青少年の退屈とか希望をかき回すような含蓄もある本、とも読める。
一番困ったのは、主人公である平凡な高校生「俺=キョン」がイラストではどーしても高校生に見えない。
なんだか入社5年目で日々の仕事にもウンザリした若いサラリーマンのように見えることだ。
ガンダムのブライトさんにも似ていて、若さがないんだよねー。かといって爽やかな青年にしてもオタクっぽい兄ちゃんにしても合わないんだけど。
ライトノベルとはなんぞや?ということで読んでみました。まあ代表的な作品ということで。
読了して、面白かったというのにやぶさかではない、という程度か。
40代のオッサン向けの本ではないので当たり前かもしれないね。
なんだかいわゆる「萌え」ポイントをちりばめ、SFマニア受けしそうな理屈で固めたような世界観。
「これならウケル」という要素で組み立てたという感じもあるし、ヒロインであるハルヒの、ハルヒが思っているような面白いことなんて世界にはないんだという嘆きと、実はハルヒそのものが面白い世界の源泉であるという、いわば青少年の退屈とか希望をかき回すような含蓄もある本、とも読める。
一番困ったのは、主人公である平凡な高校生「俺=キョン」がイラストではどーしても高校生に見えない。
なんだか入社5年目で日々の仕事にもウンザリした若いサラリーマンのように見えることだ。
ガンダムのブライトさんにも似ていて、若さがないんだよねー。かといって爽やかな青年にしてもオタクっぽい兄ちゃんにしても合わないんだけど。
科学的な証明〜オイラは足が長いということ
よく転びます。
ボンヤリ歩いているうちに、つまずいたとか足がもつれたとか滑ったとか。
足が短くて安定がいいのになんでそんなに転ぶのか?というのはウチの奥さんの疑問。
確かに重心が低いからすわりはいいはずなんですが。
と、考えてふと思い当たったのは。
実はオイラは足が長いのではないか、ということです。
だってそうでしょう?
安定が悪いということは、重心が高い、腰が高い、つまりは足が長いという科学的かつ客観的な証明なんですよ。
見た目という主観もしくは非科学的な印象でモノをいってはいけませんね。
と、論破しようとしたら。
奥さんにこう言い返されました。
「顔が大きいからバランスが悪いんじゃないの?」
その反論は、実にもうピッタリと観察された事実に附合するのでした。
ボンヤリ歩いているうちに、つまずいたとか足がもつれたとか滑ったとか。
足が短くて安定がいいのになんでそんなに転ぶのか?というのはウチの奥さんの疑問。
確かに重心が低いからすわりはいいはずなんですが。
と、考えてふと思い当たったのは。
実はオイラは足が長いのではないか、ということです。
だってそうでしょう?
安定が悪いということは、重心が高い、腰が高い、つまりは足が長いという科学的かつ客観的な証明なんですよ。
見た目という主観もしくは非科学的な印象でモノをいってはいけませんね。
と、論破しようとしたら。
奥さんにこう言い返されました。
「顔が大きいからバランスが悪いんじゃないの?」
その反論は、実にもうピッタリと観察された事実に附合するのでした。
やっぱり名盤は名盤だ!〜チャールス・ミンガス「直立猿人」
ジャズ雑誌などではたびたび「名盤です!」と取り上げられていたのだけど、あまりに衝撃的なタイトルなので買うのをためらっていた一枚。
気にしながらも20年以上放置していた。
このたび、ブックオフで見つけて衝動買い。というか、吸い寄せられるように買ってしまった。もちろんメディアはCDです。
盤に針を落として、じゃないな。CDプレイヤにセットして音が聴こえてくるなり、若いときに聴いてていれば!という後悔の念がわき上がってきたであった。まあ、その時に感動出来たかどうか分からないが。
特筆すべきは二曲目か。霧深き日。
なんというか、調子の狂った、というか酔っ払いの楽隊が勝手に動き出したような不思議な音空間。イメージとしては、ディズニーランドにある「ロジャーラビットのカートゥーンスピン」を音で味わっている感じかな。20年前ではこういう感想は持ち得なかったはずだ。
気にしながらも20年以上放置していた。
このたび、ブックオフで見つけて衝動買い。というか、吸い寄せられるように買ってしまった。もちろんメディアはCDです。
盤に針を落として、じゃないな。CDプレイヤにセットして音が聴こえてくるなり、若いときに聴いてていれば!という後悔の念がわき上がってきたであった。まあ、その時に感動出来たかどうか分からないが。
特筆すべきは二曲目か。霧深き日。
なんというか、調子の狂った、というか酔っ払いの楽隊が勝手に動き出したような不思議な音空間。イメージとしては、ディズニーランドにある「ロジャーラビットのカートゥーンスピン」を音で味わっている感じかな。20年前ではこういう感想は持ち得なかったはずだ。

