世界に通じる音楽〜イーグルス「ロング・ロード・アウト・オブ・エデン(エデンからの道、遙か)」
♪中学生高校生にはぜひ聴いて欲しいですね♪
28年ぶりにアルバムをリリースしたイーグルス。
「ホテル・カリフォルニア」があまりにも有名だが、他にも多くのヒット曲を持つ、まさにアメリカン・ロックの雄。世界が認めた本物の音楽を一度は聴いて欲しい。
イーグルスに限らず、アメリカの音楽は全世界的にヒットする力を持っている。
アメリカ以外でも世界的ヒット曲はあるが、数の上でも、また世界のアーティストに与える影響力でも、アメリカの音楽は抜きんでている。
その理由はアメリカが他民族国家であること、それによってもたらされる多様性にある。
作家の司馬遼太郎氏は「アメリカ素描」の中で、「濾過装置」と表現している。多様な民族によって構成される社会はそれ自身が文化の濾過装置として作用する。
その濾過装置を通り抜けた文化は世界規模で多種多様な民族の文化に受け入れられるということだ。
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つまりアメリカは世界各国の民族が集まってできている社会だ。
そこで合格点をもらった文化は、世界各国で受け入れられるかどうか、という試験での合格点をもらったのと同じなのだ。
いわばアメリカという国は、その中にグローバリズムを持っている。
イーグルスはそのグローバリズムで合格点をもらった音楽の作り手のひとつであり、代表でもある。
もちろん音楽の価値は、多様性に耐えることばかりではない。独自でごく限られた範囲でしか聞かれない音楽がダメだ、ということではない。
そうではあっても、イーグルスのような世界的な音楽を聴くことは必要だと思う。
世界が認めた本物を聴くことは、特に若い人たちにとって、非常に大切なことだ。
ちょっと前までは、ある程度の年齢−中学生から高校生くらい−になると洋楽と称して外国の、主としてアメリカの音楽を好むようになるという傾向があったものだ。
それがここ最近、厳密に調べたわけではないが、1990年代くらいからその傾向が弱まってきたように思う。
日本のアーティストたちがJ−POPという呼び方をされるようになったころからだろうか。
若い世代が洋楽に流れることが少なくなったように感じる。
日本人アーティストの実力がついて来たということもあるだろう。
先に述べたような「グローバリズムが認めた音楽」だけに価値を見いだすようなスタイルが時代遅れになってしまったのかもしれない。
そもそも「洋楽を聴く」ことには、「アイドル歌謡曲は卒業しましたので本物の音楽を聴いてます」、というひとつの見栄の側面もあった。
J−POPが「本物の音楽」としての実力をもったなら、見栄で洋楽を聴く必要はないのだろう。
それでもやっぱり、「世界が認める本物」には聴く価値が充分にある。
なぜなら、それによって世界の価値観を知り、世界の水準あるいは世界に通じる本物のもつ大きさや強さ知ることができるからだ。
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「ホテル・カリフォルニア」があまりにも有名だが、他にも多くのヒット曲を持つ、まさにアメリカン・ロックの雄。世界が認めた本物の音楽を一度は聴いて欲しい。
イーグルスに限らず、アメリカの音楽は全世界的にヒットする力を持っている。
アメリカ以外でも世界的ヒット曲はあるが、数の上でも、また世界のアーティストに与える影響力でも、アメリカの音楽は抜きんでている。
その理由はアメリカが他民族国家であること、それによってもたらされる多様性にある。
作家の司馬遼太郎氏は「アメリカ素描」の中で、「濾過装置」と表現している。多様な民族によって構成される社会はそれ自身が文化の濾過装置として作用する。
その濾過装置を通り抜けた文化は世界規模で多種多様な民族の文化に受け入れられるということだ。
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つまりアメリカは世界各国の民族が集まってできている社会だ。
そこで合格点をもらった文化は、世界各国で受け入れられるかどうか、という試験での合格点をもらったのと同じなのだ。
いわばアメリカという国は、その中にグローバリズムを持っている。
イーグルスはそのグローバリズムで合格点をもらった音楽の作り手のひとつであり、代表でもある。
もちろん音楽の価値は、多様性に耐えることばかりではない。独自でごく限られた範囲でしか聞かれない音楽がダメだ、ということではない。
そうではあっても、イーグルスのような世界的な音楽を聴くことは必要だと思う。
世界が認めた本物を聴くことは、特に若い人たちにとって、非常に大切なことだ。
ちょっと前までは、ある程度の年齢−中学生から高校生くらい−になると洋楽と称して外国の、主としてアメリカの音楽を好むようになるという傾向があったものだ。
それがここ最近、厳密に調べたわけではないが、1990年代くらいからその傾向が弱まってきたように思う。
日本のアーティストたちがJ−POPという呼び方をされるようになったころからだろうか。
若い世代が洋楽に流れることが少なくなったように感じる。
日本人アーティストの実力がついて来たということもあるだろう。
先に述べたような「グローバリズムが認めた音楽」だけに価値を見いだすようなスタイルが時代遅れになってしまったのかもしれない。
そもそも「洋楽を聴く」ことには、「アイドル歌謡曲は卒業しましたので本物の音楽を聴いてます」、というひとつの見栄の側面もあった。
J−POPが「本物の音楽」としての実力をもったなら、見栄で洋楽を聴く必要はないのだろう。
それでもやっぱり、「世界が認める本物」には聴く価値が充分にある。
なぜなら、それによって世界の価値観を知り、世界の水準あるいは世界に通じる本物のもつ大きさや強さ知ることができるからだ。
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←人気blogランキング投票にクリックをお願いします!仕事中のBGM(「おやつ」渡辺香津美)
久々に事務所でひとりになれた。
新人くんたちに「仕事で使う本でも買っておいで」と追い出したもんで。
で、CDで音楽鳴らしてます。
今日の一枚は、渡辺香津美の「おやつ」。
アコースティックギター一本でジャズを展開してます。
一本とはいってもベースやギタリスト、あるいはヴォーカリストとのデュオが含まれているけど。
これに限らず、仕事中にかける音楽は歌のないものがいい。あっても一曲くらい。人間の声というのは恐ろしいほどの力があって、他の楽器のように聞き流せない。英語でも同じ。
一時、チック・コリアの「フレンズ」が仕事中、あるいは残業の友だった時期があるんだけど、聴きすぎてしまった。
そのCDを見ると仕事中のような気分になるというパブロフの犬状態。
それでは困るので適当なサイクルでBGMを変えているというワケ。
でも、チック・コリアとかパット・メセニーは好きだっただけに、すごく乗って仕事してた覚えがある。
お使いに出した連中が戻ってきた。
いったん音楽は止めて、残業時にメセニーの「レター・フロム・ホーム」でもかけるとしようか。
新人くんたちに「仕事で使う本でも買っておいで」と追い出したもんで。
で、CDで音楽鳴らしてます。
今日の一枚は、渡辺香津美の「おやつ」。
アコースティックギター一本でジャズを展開してます。
一本とはいってもベースやギタリスト、あるいはヴォーカリストとのデュオが含まれているけど。
これに限らず、仕事中にかける音楽は歌のないものがいい。あっても一曲くらい。人間の声というのは恐ろしいほどの力があって、他の楽器のように聞き流せない。英語でも同じ。
一時、チック・コリアの「フレンズ」が仕事中、あるいは残業の友だった時期があるんだけど、聴きすぎてしまった。
そのCDを見ると仕事中のような気分になるというパブロフの犬状態。
それでは困るので適当なサイクルでBGMを変えているというワケ。
でも、チック・コリアとかパット・メセニーは好きだっただけに、すごく乗って仕事してた覚えがある。
お使いに出した連中が戻ってきた。
いったん音楽は止めて、残業時にメセニーの「レター・フロム・ホーム」でもかけるとしようか。
たまにはこんな音楽も!(wee wee pop:TEENY FRAHOOP)
以前にもここで紹介した TEENY FRAHOOP(ティニー・フラフープ)のファーストアルバム、「 wee wee pop 」を購入した。聴く順番が逆だろう、というツッコミはご勘弁。店頭で買うとそういうこともあるんだから。
改めて説明すると小坂俊史の4コママンガ、「サイダースファンクラブ」のモデルになった女子スリーピースバンド、です。そういう縁でもないと、この手のサウンドに触れようと考えることはなかったはず。縁は異なものだ。
2ndアルバムが一本調子というか、どの曲も同じようでメリハリなく感じたのに対して、この1stアルバムの方が面白い。単に聴き慣れた、という面もあるかも知れないけど。
お気に入りは一曲目の「 eat candy 」と十一曲目の「 to lay 」だ。特に「 to lay 」は味わいが深く仕事の帰り道、歩きながら聴くと上を向いて歩きたくなる。坂本九じゃないけど。
この2曲、どっちもギター・ヴォーカルの Noriko の作品。ただし彼女はもう TEENY FRAHOOP にはいない。いや、この世にすら、もういない。
TEENY FRAHOOP の公式サイトによると、ガンにより逝去とある。2000年に一旦解散、2006年に再結成とあり、その時点で書かれたと思われる英文のコメントに「 Norikoは3年前にガンで亡くなった」とある。これを見る限りでは2003年に他界したということか。
そう思って聴くせいか、1stアルバムが希望に胸を膨らませている感じを持っているのに対して、2ndアルバムの方はなにかこう、もがいているような音がする。気のせいか。
しばらくは歩くときのBGMとして、「 wee wee pop 」をCDケースに入れておこうかな。
オジサンの聴く音楽じゃない!とは言いっこなし!
改めて説明すると小坂俊史の4コママンガ、「サイダースファンクラブ」のモデルになった女子スリーピースバンド、です。そういう縁でもないと、この手のサウンドに触れようと考えることはなかったはず。縁は異なものだ。
2ndアルバムが一本調子というか、どの曲も同じようでメリハリなく感じたのに対して、この1stアルバムの方が面白い。単に聴き慣れた、という面もあるかも知れないけど。
お気に入りは一曲目の「 eat candy 」と十一曲目の「 to lay 」だ。特に「 to lay 」は味わいが深く仕事の帰り道、歩きながら聴くと上を向いて歩きたくなる。坂本九じゃないけど。
この2曲、どっちもギター・ヴォーカルの Noriko の作品。ただし彼女はもう TEENY FRAHOOP にはいない。いや、この世にすら、もういない。
TEENY FRAHOOP の公式サイトによると、ガンにより逝去とある。2000年に一旦解散、2006年に再結成とあり、その時点で書かれたと思われる英文のコメントに「 Norikoは3年前にガンで亡くなった」とある。これを見る限りでは2003年に他界したということか。
そう思って聴くせいか、1stアルバムが希望に胸を膨らませている感じを持っているのに対して、2ndアルバムの方はなにかこう、もがいているような音がする。気のせいか。
しばらくは歩くときのBGMとして、「 wee wee pop 」をCDケースに入れておこうかな。
オジサンの聴く音楽じゃない!とは言いっこなし!
やっぱり名盤は名盤だ!〜ジョー・パス「ヴァーチュオーゾ」
ジョー・パスのソロギターアルバム。
本当にまったく徹頭徹尾最初から最後までひとりで弾ききっている。
ひとりきりの演奏であるにもかかわらず、音楽として厚みや奥行きが実に豊かだ。
そして何よりも、文句のつけようのないジャズに仕上がっていることに驚く。
ソロギターというと、やたらと甘ったるいムーディーなだけの演奏になりがちだ。それはそれで心地よいものだが、決してジャズではない。
「ヴァーチュオーゾ」は完璧なジャズだ。スイング感、ハーモニーやアドリブラインの味わいに至るまで、ジョー・パスがひとりで「ジャズしている」。
多少なりともギターをたしなむものにとっては、スピードのあるパッセージやコードワークなど細かなテクニックに耳を奪われてしまいがちだ。だが驚愕の事実は、このアルバム一枚という長丁場をひとりで演じて、まったく飽きさせない、単調にならない点である。
まさにひとりジャズコンボだ、これは。
本当にまったく徹頭徹尾最初から最後までひとりで弾ききっている。
ひとりきりの演奏であるにもかかわらず、音楽として厚みや奥行きが実に豊かだ。
そして何よりも、文句のつけようのないジャズに仕上がっていることに驚く。
ソロギターというと、やたらと甘ったるいムーディーなだけの演奏になりがちだ。それはそれで心地よいものだが、決してジャズではない。
「ヴァーチュオーゾ」は完璧なジャズだ。スイング感、ハーモニーやアドリブラインの味わいに至るまで、ジョー・パスがひとりで「ジャズしている」。
多少なりともギターをたしなむものにとっては、スピードのあるパッセージやコードワークなど細かなテクニックに耳を奪われてしまいがちだ。だが驚愕の事実は、このアルバム一枚という長丁場をひとりで演じて、まったく飽きさせない、単調にならない点である。
まさにひとりジャズコンボだ、これは。
やっぱり名盤は名盤だ!〜バーニー・ケッセル「オン・ファイア」
バーニー・ケッセルの代表作といえば、本当は「イージー・ライク」とか「ポール・ウィナーズ」なんだろうけど、何故だかどっちも未聴なのね。
最初に聴いたのがステファン・グラッペリを迎えたクインテットでの「ジャンゴの想い出」。同じメンバーでの「ライム・ハウス・ブルース」もよかったですね。
いかにもヨーロッパという感じの洗練されたお洒落なジャズでした。
その二枚で納得してしまって、それ以上を聴くことはなかったんだけど、どういう訳か「オン・ファイア」はレコードを買ってしまった。たぶん2000円とかの安い盤だったんじゃないかな。
でも大当たりでしたね、このライブ盤。
最初から最後までギターがとばしていて気持ちがいいったらありゃしない。
「ジャンゴ〜」のオシャレ感とは違った、アメリカの名もないライブハウスでリラックスして演奏している雰囲気がある。いや、名の通った店かもしれないけどさ。
リリース元であるブラックライオンというレーベル自体がバーニー・ケッセルのファンがライブ盤を発売したくて設立したレーベルだとかのはず。ファンをしてレーベル作らせちゃうくらいの名演奏だ。
一番カッコイイのは、「リカード・ボサ・ノバ」かな。
シングルラインで少し弾けます。ジャズライフにスコアが出ていたのを練習しましたから。σ(^^;
別にそれを自慢したくて書いたワケじゃないですよ〜。
定番の名盤ではないけど、彼の最高傑作ではないかしら?って3枚だけ聴いて断定してちゃいけないけど。
最初に聴いたのがステファン・グラッペリを迎えたクインテットでの「ジャンゴの想い出」。同じメンバーでの「ライム・ハウス・ブルース」もよかったですね。
いかにもヨーロッパという感じの洗練されたお洒落なジャズでした。
その二枚で納得してしまって、それ以上を聴くことはなかったんだけど、どういう訳か「オン・ファイア」はレコードを買ってしまった。たぶん2000円とかの安い盤だったんじゃないかな。
でも大当たりでしたね、このライブ盤。
最初から最後までギターがとばしていて気持ちがいいったらありゃしない。
「ジャンゴ〜」のオシャレ感とは違った、アメリカの名もないライブハウスでリラックスして演奏している雰囲気がある。いや、名の通った店かもしれないけどさ。
リリース元であるブラックライオンというレーベル自体がバーニー・ケッセルのファンがライブ盤を発売したくて設立したレーベルだとかのはず。ファンをしてレーベル作らせちゃうくらいの名演奏だ。
一番カッコイイのは、「リカード・ボサ・ノバ」かな。
シングルラインで少し弾けます。ジャズライフにスコアが出ていたのを練習しましたから。σ(^^;
別にそれを自慢したくて書いたワケじゃないですよ〜。
定番の名盤ではないけど、彼の最高傑作ではないかしら?って3枚だけ聴いて断定してちゃいけないけど。

